とある男のメモ帳

アコースティックギターと日々のぐるぐる

martin 000-16GTE

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16シリーズ。

評判良いですね。

アディロンの、ストリートマスターとか。

で、000-16gte。

買ってみた、けど、大変でした。

まぁ、ネットで弾きもせず買うのが悪いけどさ。

バックのブレーシング、全部剥がれあり…。

 

長いから、結論を先に。

 

すごく良いギターです。

Gibson j-15もよかったけれど。

十万円台なら、一番良いかも。

というか、martin18 standardより、こちらの方が好みです。

もちろん、18の方が、ポジションによってはあーアコギっ、という芯のある音がありますが、こう無感情というか、テイラーっぽいっというか(ごめんなさい、主観で)、特に優れている場所のない音が、どのポジションでもします。

 

でね。

 

リペアに出すからいいやと、格安購入したけど、思ってたより状態が悪かった。

 

トップ、傷だらけ。

ネック、なんだか滑るな。

なんだか潤滑剤、ふりすぎてねー。

ネックからひたすら、なにかでてくる。

塗装なのか、潤滑剤なのかわからないぜ。

 

拭きまくる。

 

で、後、弾いてみて、おー、…。

Aが全部デッドw

終わり。

 

デッドについて、かなり勉強になりました。

耳で聴くより、弦の振動を目で見るとわかります。

ふっ、て振動が止まる。

 

 

いや、リペア。

ナット、サドルが、White Corian、、知らない素材、だったので知ってる牛骨に。

もちろんブレーシング剥がれも修復。

で二ヶ月。

 

仕上がりは、音、知ってる音に。

5弦開放のAはなるようになったけれど、6弦の5フレットのAがならない。

 

で、

 

サドル、おー、サイズ足りてねっ、

ブレーシング剥がれ、二箇所発見。

 

おいっリペアマン。

ギターは正常ですっ、って、正常とは。

有名楽器店なので、もちろん、無料再リペア。

 

リペアマンと、リペアについてもめたくないよ、

だって、もめたギターを嫌いになりそうだから。

リペアしてくれる人に、プロだからとか、気が短いよな。自分の感性信じて気長にね。

 

でさらに二ヶ月。

 

修復。

 

ありがとうリペアマン。

毎度お世話になってます。

ギター、新品でも買ったらすぐリペアマンに、持ってくのおすすめです。

リペアマンのいる楽器店で買うのは、とても良いと思う。

 

6弦A、鳴るようになりました。

保管の仕方も悪かったのだろうね。

楽器店で四ヶ月過ごして状態改善。

 

でも、もちろん他の弦よりは、デッドのままです…。

 

気になったので、上位の000-18、弾きに楽器店へ。

たまたまかもですが、000-18も同じように他の弦よりはデッド。

そういうスペックなのかなと。

 

音、とても良い。

28より使いやすい音。

ギブソンより音楽してくれる音。

 

ピックアップもコンデンサー絞れば良い仕事してくれます。

Fishman Prefix Premium Blend、プリアンプ部を開くと、ドライバーでコンデンサーのゲイン調整ができます。

最初は気づかず、ハウりまくり、泣いた。

 

本物ではない、ビンテージライクな音がしてくれます。

 

ナット、サドルは変更して欲しいな。

 

あー。良い。

 

あと、oooですが、スケールはomなのでお気をつけて。